手掌多汗症とは

手掌多汗症という病気をご存じでしょうか。

 

周りの人で手掌多汗症の人がいれば知っていることもあるでしょうが、そうでなければ知らないかもしれませんね。

 

 

手掌多汗症とは、手に大量の汗をかくことです。
手をつないだり、緊張したりすると、過剰に手に汗をかいてしまう症状のことです。

 

人と手をつなぐことが苦痛のあまり、手袋をはめている人もいるくらいです。

 

 

手に汗をかく場面は結構ありますが、普通の人よりも大量に汗をかくことから、手掌多汗症という名前がついたようです。

 

 

手掌多汗症は、悩みの深い病気ともいえます。
握手をしたら、相手に不快感を与えるかもしれないという、不安や心配が常につきまとうため、自分ひとりで苦しむことが多いです。

 

 

例えば、汗によって鉛筆が滑って持つことができなかったり、試験の答案用紙が濡れるほどになり破れそうになった、パソコンのキーボードがしたたる汗で接触不良になり壊れてしまうとかといったレベルなのです。

手汗

 

そして、多汗症は手や足だけではなく、特定の部位や全身から汗をか多汗症など種類もたくさんあります。

 

通常は運動をした時など体を動かした時に汗をかきますが、多汗症の場合は何もしなくても大量の汗が出る人もいますし、ストレスや緊張を感じた時に大量の汗が出る人もいます。

 

 

人によって多少個人差はありますが、自分が多汗症だと気付かずに生活している人も少なくありません。

 

 

ただ、手汗は汗の量を気にすれば気にするほど汗が増えてしまうというやっかいな特徴もあるため、手掌多汗症の人は他の人が思っている以上に苦労しています。
自分の汗のかき方が異常だとと感じた場合は、とりあえず医師に相談された方が良いかもしれませんね。

 

 

治療が早ければ早いほど、改善策が講じやすく、改善できる可能性が高くなります。

 

多汗症の主な原因は、7つです

 

  • 心の問題
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 食生活
  • 更年期
  • 遺伝?
  • タバコ
  • 病気

 

多汗症の最も大きな原因だといわれているのが、心の問題である精神性発汗といわれています。

多汗症の原因

ストレス、緊張、不安などを感じると、自律神経が乱れてしまうので、汗をかきやすくなります。

 

また、病気が原因で多汗症を併発することもあり、この場合は根本的な病気を治さないと改善するのは難しいかもしれません。

 

それに、更年期にホルモンバランスが崩れてしまうと自律神経が乱れるため、汗を大量にくホットフラッシュという多汗症の症状があります。

 

肉中心といった偏った食生活をしている場合にも、体温が上がりやすくなるため、汗をかきやすいです。

 

多汗症は遺伝する可能性はほとんどありませんが、性格が親子で似る場合があるため、基質が似ている近親者に多汗症の人がいる場合は、自分も多汗症になるかもしれません。

 

そして、タバコにはニコチンと呼ばれる中枢神経を興奮させる物質が含まれており、これによって汗が出やすくなることがわかっています。

 

多汗症改善法

多汗症を改善するには、生活習慣を見直すことが重要な鍵となっています。
つまり、生活習慣が乱れていると多汗症を引き起こしたり、悪化させるということです。

 

では、多汗症改善にはどのような生活習慣が理想なのでしょうか?
多汗症改善に効果的な生活習慣は、以下の通りです。

 

・お酒やタバコを控える
・栄養バランスのいい食事を意識する
・適度な運動をする
・ストレスを溜めない

 

食生活習慣を改善する

お酒やタバコには汗をかきやすくする物質が含まれているので、お酒は適量に抑えて、タバコは止めた方が良いです。
それに、栄養バランスの悪い食事をしていると多汗症を悪化させてしまいますから、日頃の食生活に注意しましょう。
緑黄色野菜を積極的に食べるようにすれば、症状が改善しやすいです。

 

運動をすることは、ストレスを軽減し、多汗症の改善に繋がります。
また、運動によって汗をかくことで、汗腺のトレーニングにもなるのです。

 

 

ストレスは多汗症を悪化させる原因なので、日頃からストレス解消に努めてください。わずかな時間でも、一日に最低一回はリラックスできる時間を設けるようにしましょう。

 

多汗症は真面目な努力家な人ほどなりやすいといわれています。
きっちりなんでもやり遂げないと気が済まない性格を改めて、少しはちゃらんぽらんな良い加減になってください。
考え方を少し変えるだけで気持ちも楽になり多汗症も改善されるでしょう。